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「今日ははやいけどこのくらいにしてまた今度にしないか」
「うん、そうだね」
みんなを帰して、俺は優里の部屋に向かった
「優里ー?」
部屋は真っ暗だった
優里はベッドのなかにうずくまっていた
俺は部屋の電気をつけた
「どうしたんだ優里」
「……お兄ちゃんはあの女と付き合ってるの?」
「あの女……真衣のことか?付き合ってないよ。第一あれはゲームの中でキスすることになったんだよ」
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