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体が反転するような感じを覚えて目を覚ます。
眼前に広がる光景は、学校ではなく、アリシアのテントの色だった。
「・・・アリシア?」
「あ、忍さん。学園祭の劇は大成功でしたよ」
「・・・・そうか、終わったんだ」
「はい、私が忍さんの愛人で、代役を頼まれたって言ったら丸くおさまって、劇も私が天才的なスキルを発揮したからもう完璧でしたよ、岡崎(実行委員)さんも満足してくれました」
「そりゃよかっ・・・」
・・・よくない、アリシアの最初の方のセリフが気になった。
「え、お前クラスでなんていったて?」
「え、忍さんの愛人…」
がすがすがすがす
「お前というやつは!!!----」
「キャーいたいですってばー、それに私は殴られるより踏まれる方が興奮するんです!!今度から踏んでください」
「うるせー!!!!!!」
アリシアと遊んでいたらすっかり陽が落ちていた。
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