二つの思い・・・。

沙亜弥の恋の始まり♥

いつもの様に部活へ行く沙亜弥・・・

《心：はぁーまた部活かぁー何か今日は家に帰って寝たいなぁー・・・》
｢さぁーやぁ♪」
《こっこの声は・・・!?》
｢ぎゅぅーさぁーやぁ♪遅いよー早くー♪」
「もーハイハイ分かったよー今行きますー」
さっきのはうちの親友の、
磐田　真夜(ｲﾜﾀ　ﾏﾖ）
同じクラスの甘えん坊（笑）
でも、とっても優しい仔なのだ☆頭も良いしね♪
うちと真夜は、中学で仲良くなったんだ♪
趣味も合うし、似てるところもあるって周りの仔に言われるくらいなのさ♪

｢沙亜弥今日遅いじゃん♪どしたのん？｣
この仔は同じ剣道部の友達の
青山　楓(ｱｵﾔﾏ　ｶｴﾃﾞ)
いつも明るく部活でこの1学年を引っ張ってくれる♪
超可愛いモテ仔なのだ!!
｢ん？今日ね、先生が居残り掃除しろって言われて掃除してたら遅れちゃったの・・・。
ごめんねぇ・・・」
そうなのだ、今日はちょっと掃除をサボってしまって・・・
それを鬼教師の松浦先生にバレてしまって居残り掃除をさせられてたのさ・・・
｢そうなのぉ？大変だったね。
お疲れさん♪｣
《やっぱり、楓笑顔可愛いなぁ♪何で彼氏作らないんだろぉ・・・》
っと思ってる間に・・・
｢沙亜弥!今日は遅れたんだからスクワット500回!!ちゃんとやりなさいよ～!（笑）｣
｢えぇー!!」
｢しょうがないじゃん!!先輩命令だし！頑張れ♪」
｢はぁー・・・
ほーぃ。｣
《可愛いし優しいけど、部活になるとこうやってちょっと鬼になるんだからぁー・・》
｢ねぇ、そのタオル取ってくれないかな？」
｢えっ・・・？」
声のする方を見ると・・・・