集うもの

11/15
前へ
/70ページ
次へ
完全に隙をついたつもりだった…勝利は確定したと思っただけど…目の前に集中し過ぎた 紫音「何が…あっ」 銃弾はすべて天音に届く前に何かに押し潰された 鳳華「私をのけ者にするなんていい度胸してるじゃない」 紫音「一人増えた…」 天音「邪魔しないでほしいわね」 鳳華「助けてあげたのにそんな態度はないんじゃない?」 天音「助けられた覚えはないわ」 鳳華「まあいいや…じゃあ早く終わらせましょう」 紫音「何あれ…」 鳳華「何ってただの私の武器」 紫音「ただの武器が普通そんな炎を纏ってるわけない!」 鳳華「燃えてる刀なんていくらでも存在してる…まあこれは私専用の特別な刀だけどね」 そう言って刀を一振りすると振った跡に炎が立ち上がる 鳳華「炎凰仙華れがこの刀の名前よ」 その言葉に反応するかのように炎が揺いだ
/70ページ

最初のコメントを投稿しよう!

29人が本棚に入れています
本棚に追加