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完全に隙をついたつもりだった…勝利は確定したと思っただけど…目の前に集中し過ぎた
紫音「何が…あっ」
銃弾はすべて天音に届く前に何かに押し潰された
鳳華「私をのけ者にするなんていい度胸してるじゃない」
紫音「一人増えた…」
天音「邪魔しないでほしいわね」
鳳華「助けてあげたのにそんな態度はないんじゃない?」
天音「助けられた覚えはないわ」
鳳華「まあいいや…じゃあ早く終わらせましょう」
紫音「何あれ…」
鳳華「何ってただの私の武器」
紫音「ただの武器が普通そんな炎を纏ってるわけない!」
鳳華「燃えてる刀なんていくらでも存在してる…まあこれは私専用の特別な刀だけどね」
そう言って刀を一振りすると振った跡に炎が立ち上がる
鳳華「炎凰仙華れがこの刀の名前よ」
その言葉に反応するかのように炎が揺いだ
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