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紫音「うっ……ひっぐっ……うぅ………うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
盛大に泣き出したそれはもう溢れる涙が滝のようにとめどなく
鳳華「ねえ大丈夫?泣かないでよ」
仕方なく私は紫音という奴を慰めた……仕方なくではないかも知れないが
鳳華「泣かないの……あんたは可愛いんだから、笑ってなさい」
言っててすごく恥ずかしい
紫音「みぎゅ……本当に可愛い…?」
鳳華「まあね」
紫音「ありがとう」
鳳華「どういたしまして」
天音「さて、泣き止んだことだし、紫音を泣かせた奴を死刑にしましょ」
いつからいたんだ
鳳華「そうね……みんな怒ってるみたいだしね?」
紫音「ひぐぅ……」
この時僕は二人にまがまがしいオーラを感じてしまった
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