高校デビュー

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「もぉ~遅いよ~」 「ワリィワリィちと用意すんの忘れてて💦」 今しゃべっているのは隣に住んでる 桂木 詩織理(かつらぎ しおり)今年で2年生で生徒会の役員だ 普段は姉みたいに慕っているんだが、たまに呆れるほど阿保になるときがある 「じゃあ~今日一緒に寝てくれたら許してあげる♪」 ………こんな風にな こうなった時は無視が一番 「さぁて早く学校行かねぇと入学式に遅れちまう」 「ちょっ無視しないでよ~…っていないし!?」 「お~い置いてっちまうぞ~」 「あぁん待ってよ~!」 「ん?って詩緒姉生徒会は?」 「……あぁぁ! 忘れてた……」 「…アホだな┓( ̄∇ ̄;)┏」 「アホじゃないもん!元はと言えば祐輔がイケないんじゃない!!!」 「俺のせいかよ!?」 「あぁどうしよ💦💦 魅奈に怒られる💦💦」 「生徒会長?」 「そっ普通なら遅刻とかは許してくれるんだけど💦 行事とかが絡んだりしたら容赦ないのよ💦」 「謝ればいいんじゃ?」 「祐輔は知らないだけなんだよ あれの恐ろしさを💦」 なんやかんやで学校の前まで到着
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