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大好き。
翔太からの電話には
出なかった…
すると違う着信音。
メールだ。
“ヒカリの気持ちは分かった。
今までごめん。
だけど一度だけでィィから…
電話に出てくれ…”
すぐに電話がかかってきた
『翔太ごめんね。だけどゥチも悪かったんだよね。
勝手に違う人好きになってごめんね。』
『俺こそごめんね…だけどヒカリの事嫌いにはならないからな。』
だんだん普通に喋れる
様になり少しだけ笑い話
も出来るようになった。
明後日翔太の家に
私の荷物を取りにいく
洋服とか下着とか漫画とか
翔太が選んだ服もあるの。
次の日…
タクミと待ち合わせ。
『タクミ…大好き。』
恥ずかしながら言ってみた
だって何か言いたい気分
だったんだもん…
タクミは笑顔を浮かべ
優しく抱き締めてくれた
『近藤ヒカリさん。俺と
ずっと一緒に居て下さい』
『はぃ…こちらこそ…』
今日は二人で居たい気分
だけど夕方まで部活↓↓↓
部活をしていると三年生の先輩がタクミと私の雰囲気に気付いたらしい…
『ヒカリ!!まさかヤリチンと
付き合ってるの?』
『はぃ☆でもゥチはタクミの事ヤリチンじゃないって
信じてますから大丈夫デス』
その日から…三年生の先輩の態度が変わった。
なぜかシカト気味………
なぜ?どうして?
理由はすぐ分かった。
どうやら昔、先輩とタクミは付き合ってたみたい。
でもタクミから別れを告げそれで終わったみたい。
その後にタクミは彼女が
出来たみたいで
それが悔しくてタクミの事ヤリチンて言ってたみたいだ。
この人三年生の先輩に
シカトされ続けて、
気分もドンヨリ………
部活にも行きづらいな…
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