大好き。

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部活が終わり 帰ろうとすると タクミが車の外で タバコを吸いながら 待っててくれた。 『ヒカリ家まで送るよ!!』 でも…翔太との高額な 電話代の事件から私は 親の送り迎えで、  彼氏なんて居ると言ったら また携帯を取られてしまう ここは慎重に行かねば… タクミに親の厳しさとか 門限とかの事を言うと すぐに挨拶に行って親の 許可をとるって言ってくれたけど 絶対に無理だから!! ゥチの親。はぁ…。 時刻はまだ四時半。 親が学校に迎えに来るのは 夕方六時半。 後二時間半。 タクミと初デート☆ たったの二時間半のデート タクミの部屋に行った。 十畳位の部屋にベッドが あり棚には漫画や雑誌が キレイに並べてあった。 女の勘というか常識?? ベッドの下を覗くと やっぱり。 AVがたくさん…笑 『コラッ!!ヒカリ!!』 『アハハ☆やっぱりね☆』 二人でソファーに座り DVDを見ていた。 タクミはずっと後ろから 抱き締めてくれてて ホントに幸せだった。 優しいキス… タクミが欲しい… だけど付き合ったばかり。 タクミはそこから先を しようとはしなかった。 あっとゆうまに時間は過ぎ 学校の正門まで送って もらった。 『ヒカリ明日は買い物 行ったりしょうな。 予定入れんなよ☆』 明日…翔太の家に荷物を 取りに行く日… 隠し事はしたくないから はっきり言った。 『なら俺が送るからな☆ 絶対に1人で行くなよ』 『分かった。ごめんね…』 『気にしないよ!!昨日わかれたばっかりだもんな☆ 俺も悪いんだから。』 この日は幸せな気持ちで 夜もぐっすり寝れた。 何日ぶりだろう… 爆睡したの…。
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