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そして放課後…。
「で、その人って何部なの??」
「柔道部なんだ!!あーカッコイー!!!」
「へぇー。」
柔道部か…なんかたくましいな。
「うわっ!!結構女の子多い……💧」
「本当……柔道部ってそんなに人気だっけ?」
「うん。う~………あ、いたよ!!あの人!!」
「えっ?どれだぁー見えないー……。」
「ごめん、霙小さいんだった…。」
「……。あ、あの人??右から五番目の?」
「そうそう!!カッコイー!!」
美緒は一人で興奮してる。
「おい、ちょっと通してくれ。」
大勢の女の子をのけて入って来たのは、あの宇地先生だった…。
あ、あたし…また見つめてる…。
(ドンッ)
「のわっ!!」
「あっ、スマン。見えなかったから💧」
「あ、大丈夫です。すみません。」
宇地先生は、掴んでたあたしの腕を引っ張って、立たせてくれた。
「大丈夫か??」
「は、はい。」
「そうか。」
ニコッと笑って、道場に入って行った。
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