第一章:始まり

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顔が熱い………/// 「霙、大丈夫だった?? しかし、あの先生無駄にデカイ…おかげで大切な霙が怪我するところだった!!」 「でも……ちゃんと支えてくれた……///」 「!?……もしかして…好きなの?あの先生のこと??」 「よくわからない……好きなのかな…??」 「じゃあさ、今ここから先生見てて、どう思う??」 「どう思うって……」 先生は生徒に見本を見せていた。 技を教えてる…。 (バタンッ) 「カッコイイ…。」ボソッ 「すごくカッコイイって思うかな。」 「さっき腕掴まれたとき、ドキドキした?」 「…というより…恥ずかしかった……///」 「ま、聞かなくても分かってたけど……。それが“恋”というものですよ、霙さん。」 「………、初恋だ…。あたし…」ボソッ
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