第二章:止まらない気持ち

2/11
前へ
/32ページ
次へ
宇地先生……宇地先生………。 昨日…あたしの初恋が発覚して、それからずっと………先生のことを考えてる。 ボーッとしてることが多いいみたい…。 美緒にも心配かけてしまっている。 「霙、次宇地先生の数学だよ。」 「あぁ~…どうしよう…。まともに授業受けれないよ…。」 「保健室でも行く?」 あたしは首を横にふる。 「…でも、先生のこと、見たい…///」 「燃えるな~。なんかあたしも応援したくなってきちゃった!!初め、先生はダメだろう…って思ったけど、恋にはそんなの関係ないしね!」 「美緒ーーー!!ありがとうー!!!!あたし無知だから、美緒だけが頼りだよー!」 「ありがとう。ねぇ、それなら今日も、柔道部見に行かない??あたしの気になる人も見れるしさ!!」 「絶対行く!!」 「フフッ。じゃあ、決まり!」 「そろそろ席着けー」 宇地先生が入ってきた!!
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加