1081人が本棚に入れています
本棚に追加
しばらく【ライオン女】を観察していると 彼女は宴会場を縦横無尽に歩き回っている。
片手にビール瓶を持って。
桜井「俺 彼女に酌をしてもらいたいなぁ…こっちに来ないですかね?北田さん。」
お前…
俺に何をさせる気だ?
桜井のバカげた発言に耳を傾けず 【ライオン女】を見ていると 社長のテーブルに向かっていた。
桜井「いいなぁ…。北田さん どうやったら彼女はこっちに来ますかね?」
孝司『バカか?あんなライオン女に酌してもらうぐらいなら 隣の女共に抱きつかれた方がマシだな。』
桜井「それもいいですね…」
それでも 桜井の視線は【ライオン女】に釘付けだった。
.
最初のコメントを投稿しよう!