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桜井「お疲れ様でした 北田さん。」
桜井はクロークでコートを受け取ると 鞄を手にした。
孝司『お疲れ。』
返事をしながら エレベーターに目を向けると 宴会帰りの同僚達が一斉に乗り込んでいる。
桜井「ああ… 階段で行きますか?」
孝司『そうだな。』
階段に向かって歩いていると 下から階段を駆け上ってくる足音がする。
桜井「…あっ!」
桜井の声に思わず顔を上げると グレーのパンツスーツ姿の女性達が姿を現した。
しかも
垂れ目のヘンテコなアイマスクをつけて…
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