第四話「おじいさんのおみやげ」

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飴を買ったおじいさんは疲れがでたようです。 おじいさん・「あぁ疲れたてぇ・・・ホントに・・・今のわしの頭ん中全部『低燃費』じゃってぇ・・・何それ低燃費ってぇ・・・」 ペロペロ・・・・。 おじいさん・「人か物くらい知りたいけど、分からんしそんな山に重要なことならわしが知っててはず・・・じゃげどぉ、知らんし・・・」 ペロペロ・・・・。 おじいさん・「見たことなければ聞いたこともないし、きれいなのか汚ねぇのか」 ペロペロ・・・・。 おじいさん・「あれ・・・辛いのか甘いのか・・・甘い・・甘いのか・・・・。あ、ごめんまた舐めた。舐めてしもうたぁ」 おじいさんはまた、飴を買った店に行きました。 おじいさん・「また・・・うん、それください。うん。飴が好きで・・・はい。そんな顔で見んといてぇ・・・うん・・・」 店員はすこし疑っていました。 おじいさん・「あぁまったくもう低燃費めぇ、どうしよう低燃費・・・低燃費すごいちらついてきた。もうどう・・・どうにかなりそうわし・・・。まったく、ジジイと思って舐めやがって・・・。低燃費の奴舐めるのも対外にせぇ!!」 ペロペロ・・・・。 おじいさん・「あ・・・ごめん。舐めてしもうた全部」 おじいさんはまたまた、飴を買いに店まで戻りました。 おじいさん・「飴好きのジジイがそんなに珍しいのか貴様ァ」 おじいさんは店員に向かって言葉の暴力を使いました。 おじいさん・「1本でいいんじゃ、そんなまとめて渡すな。1本ずつちゃんと舐めたいほうなんじゃ。性格でるんじゃわし。どうせくる・・・また・・・くると思うな、くるとかそんな言うなアホ」 おじいさんは店員に言いたいだけ言って店から出てきました。
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