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第6話「フランクフルトへ」
ハイジはクララ、セバスチャンと一緒に因縁のフランクフルトへ向かうため今は特急に乗っています。
ハイジ・「セバスチャーン☆セバスチャーン☆セバスチャン☆セバスチャン☆セバスチャーン☆セバスチャーン☆セバスチャン☆セバスッチャン☆チャン☆チャン☆チャァーン☆」
クララ・「大きな声ださないで耳がつんじゃうじゃない耳が痛い!!!」
本読んでいたクララに怒られてしまいました。
セバスチャン・「何ですかお嬢様聞こえてますよ?」
ハイジ・「フランクフルトは後どれくらいでつくの?」
セバスチャン・「そうですねぇ・・・えーっとぉ・・・だいたい・・・」
クララ・「まだ出発したばかりじゃない。一緒に読書とお人形遊びとあと何回かして・・・何回かしてればすぐにつくわよ」
ハイジ・「ホント?楽しみだわぁ☆ついたらクララの家でたくさんの低燃費を見るのよね☆」
クララ・「そうね☆」
ハイジ・「それが終わったらすぐ近くの公園に行って蝶ちょを取るのよね☆」
クララ・「ハイジは本当に蝶ちょを取るのが好きなのね」
ハイジ・「うん☆」
ハイジはにっこり笑いました。
するとクララは窓のほうを向きながらハイジに聞きました。
クララ・「おじいさんと蝶ちょどっちが好き?」
ハイジ・「・・・・・・・」
クララ・「そんなに悩むならいいわ。どうでもいいけど外であなたのおじいさんが走ってるわよ」
ハイジ・「えぇ!?」
クララ・「ほら」
クララは走っているおじいさんの方を指で指しました。
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