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ハイジ・「おじぃさん!!」
ハイジはおじいさんの話を聞いていないようです。
ハイジ・「バカァ!!」
おじいさん・「それ、言葉の暴力って言うんだよ」
ハイジ・「おじいさんは山の!!」
おじいさん・「ハイジィ」
ハイジ・「山の男でしょ!?山の男は何でも知ってるって言ってた!!」
おじいさん・「えぇ!?」
ハイジ・「わからないことはおじいさんかもみの木に聞けば何でも教えてくれるって言ったわ!!」
おじいさん・「言ったぁ?それぇ・・・ぼ、えぇ?本当にわしが言った言葉?」
ハイジ・「言ったぁ!!」
おじいさんはボケているそうです。
ハイジ・「おじいさんは嘘つきなのぉ!?」
おじいさん・「いやいや違うよぉ!?ホントつきよぉ!!」
ハイジ・「『ホントつき』ってなぁに?もういや!!おじいさんは山の一番の嘘つきだわ!!」
おじいさん・「だって知らんもん!!ちょっと頭痛いってぇ・・・。バリそんな大きい声だされたら」
ハイジ・「何でも知らん知らん言う!!」
おじいさんは真面目に悩んでいます。
おじいさん・「ちょっと困ったぁ・・・」
そこで、おじいさんは考えました。
おじいさん・「えぇっと・・・低燃費から言っていい?低燃費やろ?低燃費ってぇ・・・何か聞いたことあるけどなぁのぉ山のふもとのばあさんが一回過去に『低燃費』って言ったのはわし聞いたけどぉ・・・」
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