negativeHEAVEN

6/12
前へ
/12ページ
次へ
殺人願望の醜さを あたしは何で学んだのだろう 人類みな兄弟なはずはないのに わかっているのにできないのは 神など居やしない 迷信には惑わされない 孤独に生まれ 結ばれ切り捨て 生きていく 友人は大切だ だがあたしの心臓を動かすことは あたししか出来ない あなたには出来ない 希望を持つということは 常に裏切るチャンスを持たせることでもあり その人物を盲目にする 甘い汁をすすりながら利用しあう それがヒトが進化して手に入れたもの それが毒のシロップだなんて 誰もが不信する さあ僕のところへおいで 甘い甘いドリンクをどうぞ 99%のアップルと1%の香料 乾杯しよう 汚れた世界へ 泣きたいなら泣きなよ 叫びたいなら叫びなよ 歪む醜い顔 もっと僕が愛する悲鳴を聴かせて 大丈夫、僕がいる 疲れているなら御休み 子守り歌を唱おう それがいつしか鎮魂歌になるさ ずっと見守ってるから 息が絶え 心臓が止まり 命が尽きた君に 死神の代わりに僕が鎌を振り降ろす 素晴らしいハッピーエンド
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加