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殺人願望の醜さを
あたしは何で学んだのだろう
人類みな兄弟なはずはないのに
わかっているのにできないのは
神など居やしない
迷信には惑わされない
孤独に生まれ
結ばれ切り捨て
生きていく
友人は大切だ
だがあたしの心臓を動かすことは
あたししか出来ない
あなたには出来ない
希望を持つということは
常に裏切るチャンスを持たせることでもあり
その人物を盲目にする
甘い汁をすすりながら利用しあう
それがヒトが進化して手に入れたもの
それが毒のシロップだなんて
誰もが不信する
さあ僕のところへおいで
甘い甘いドリンクをどうぞ
99%のアップルと1%の香料
乾杯しよう 汚れた世界へ
泣きたいなら泣きなよ
叫びたいなら叫びなよ
歪む醜い顔
もっと僕が愛する悲鳴を聴かせて
大丈夫、僕がいる
疲れているなら御休み
子守り歌を唱おう
それがいつしか鎮魂歌になるさ
ずっと見守ってるから
息が絶え
心臓が止まり
命が尽きた君に
死神の代わりに僕が鎌を振り降ろす
素晴らしいハッピーエンド
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