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詩音姫が目を覚ました時には
もう日は暮れかけていました。
詩音:『やばい…』
本当に婚約式をさぼって
しまいました。
和輝:「目さましたんか?」
あのはにかみを見せて言いました
詩音:『言わなきゃ、私が
姫ってこと…』
詩音:「和輝、あのねっ実は…
私っ………」
「いたぞ~っっ!!詩音姫だ!!」
うそ…
姫を探しに来た家来たちが
やってきました。
詩音:「和輝、逃げて!!」
和輝:「なんでや!!理由を…」
詩音:「…………おねがい……」
和輝:「…っわーった。
でもな、次また会ったとき
理由ゆえよ!!」
和輝は走って逃げました。
家来:「姫なぜこんな所に…?」
詩音:「それより、勇人王子
はどこへ?」
家来:「あれ?さっきまで
いたのに………」
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