206人が本棚に入れています
本棚に追加
キョン「おっ?何かあるのか?」
古泉「はい、神人ならあなたが見た以外のもいますよ」
キョン「ほー、で?どんなのなんだ?」
古泉「…あなたです」
キョン「…は?」
古泉「『…は?』ではありません、あなたなんです」
キョン「…俺はそんなスペクタクルに出演した覚えは無いんだが」
古泉「まぁですよね」
キョン「殴るぞ」
古泉「殴るぞと言いながら僕の頭蓋を鷲掴みにしないで下さい。まあさっきのは僕の言い方が悪かったですね、厳密に言えばあなたの顔をした神人がいるということです」
キョン「なんだと!?俺がか!?」
古泉「はい、その通りです。ちなみにその神人の正式名称も【キョン】です」
キョン「その名称即刻取り消せ!!」
古泉「無理ですよ。もう学会に提出しているのに」
キョン「やめろよ!何勝手に提出してんだよ!!」
古泉「仕方ありませんよ、他の神人よりも強いんですから、よく調べないんといけないんですよ」
キョン「え?あれより強いの俺」
古泉「はい、この前も一人頭ぼーんってなりましたし」
キョン「死者でとる!!」
古泉「ちなみに【キョン】に殺られた人数は二桁を越えました」
キョン「【キョン】やめろお前!!」
古泉「ちなみに【キョン】が現れたらみんな『【キョン】だー!!【キョン】が出たぞー!!マニュアル通り二十人で囲め!!』とか叫んでますよ」
キョン「頼むから【キョン】連呼はやめてくれ…」
最初のコメントを投稿しよう!