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奏太「さぁて、呼びますか」
梓くん」
梓「はい」
↑混乱を断ち切った
ガラガラ
「「おぉー」」
梓(何に対して感心してるんだか……ん…んん!?
男しかいない…!?)
奏太「彼が噂の美形くん」
梓「東條梓です。よろしく」
奏太「好きな食べ物はなんですか?」
梓「甘いもの…ではなく、
まぁ肉とかですかね」
↑究極の甘党
奏太「クスッ 好きな飲み物はなんですか?」
梓「キャラメルマキアートやココア…などの甘いものは嫌いなので、コーヒーですかね」
↑救いようのない甘党
奏太「…梓くんは、白ですね
文句はありませんよね?」
「「もちろん」」
あの質問だけで組み分け…?
梓「あの…」
奏太「はい?」
梓「白 ってなんのことですか?」
「「女役」」
もの凄い団結だ…
ではなくて、女役!?
梓「あの…俺は男ですが…」
奏太「女役。
さぁ、授業を始めましょう」
梓「俺の席は…」
「は~い!は~い!
俺の隣空いてます」
奏太「じゃあ、悠くんの隣」
梓「え?あ、あの…」
悠「いいからおいで!
梓ちゃん。」
手招きされる俺。
ペット感覚で扱われているのか…
とりあえず、悠とやら人の隣に座った。
奏太「コンドームは何のためにあるか。
悠くん、どうぞ」
悠「避妊するためでーす」
奏太「はい
では、その装着は……」
ちょ…授業がまともではない。
これは認められているのか!?
思わず顔が赤くなる。
悠「梓ちゃん…?」
梓「…何だ。」
悠「…」
梓「…//」
悠(あぁ~、そゆことね)
悠「梓ちゃん、今まで何回ヤったことある?」
梓「!?//」
悠(やっぱりな…)
いきなりの質問に、顔の赤さが増す。それを面白がって、悠は梓から目を離さずに観察し続ける。
梓「な…何を言ってるんだ。」
悠「え、高校生にもなってヤったことないの?意外だな~
梓ちゃん案外プレイボーイかと
思ったんだけど…」
梓「それ以上口にするな」
赤面は増すばかり。
恥ずかしくて、口までも
押さえている。
・・・・・
こういう話には慣れていない。
その様子を見て静かに爆笑する悠。
はぁ、よくわからんが、つらい
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