完全なる…

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「落ち込みすぎだ健悟!だが気持ちはわかるぜ。匠お前もな。」 高島とは、中学から同じ高校に入学した。だから康之も知っている。匠は、高校一年のころ、めちゃくちゃ可愛い子がいる!と俺に言って、教えてきたその子が高島だった。 「ひとつ情報を入手したんだが、匠、健悟、聞きたいか??」 「これ以上悪い情報が!?」 「おいおい、もう勘弁してくれよぉ(ToT)」 「いやいや、悪いかどうかはわからんが一応教えてみようかなと思ってな。」 悪いかどうかはわからない?? どゆこと?? 「とりあえず、教えて。」 「2人が話しているのを見たやつが、その話を盗みぎきしたらしい。その話によれば、3日後に2人はデートするらしい。」 「「デートだと!!??」」 声を合わせて驚いた。 突然、匠が静かになり真剣な顔をしてはなした。
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