7人が本棚に入れています
本棚に追加
それから僕は、お父さんとお母さんを嫌いになってしまい。人を信用するのも怖くなった。
あれから、15年後…俺は、結婚した。それは、あの時、ミィを見つけて、一緒に首輪を探してくれた彼女だった。彼女は、ミィのようにミィミィ泣いて、たまにイタズラっぽい事をする(笑)ミィのように可愛くて温かい彼女…きっと、ミィのおかげなのかな。
今でも、家の裏庭に埋めたて置いた石を、毎年埋めた日と同じ日の夕方…彼女と一緒に手を合わせています。家に残っているミィの爪痕…
《ミィ…ありがとな。》
第3話 完結
最初のコメントを投稿しよう!