棄て猫ミィの物語(3)

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それから僕は、お父さんとお母さんを嫌いになってしまい。人を信用するのも怖くなった。 あれから、15年後…俺は、結婚した。それは、あの時、ミィを見つけて、一緒に首輪を探してくれた彼女だった。彼女は、ミィのようにミィミィ泣いて、たまにイタズラっぽい事をする(笑)ミィのように可愛くて温かい彼女…きっと、ミィのおかげなのかな。 今でも、家の裏庭に埋めたて置いた石を、毎年埋めた日と同じ日の夕方…彼女と一緒に手を合わせています。家に残っているミィの爪痕… 《ミィ…ありがとな。》 第3話 完結
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