棄て猫ミィの物語(2)

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それからとゆうもの夕食の時に、机に飛び上がる事がよくあり、パパは怒って、ミィを腕で跳ね退けた…。「酷いよ、パパ!!そんなことしなくてもいいじゃないか!!」と言って、ミィに近寄って行ったら、ミィが僕から逃げて行ってしまった…。 パパとママが、ミィの事を話し出した…「ねぇ、お父さん…ミィなんだけど…最近イタズラすぎて困るゎ」とため息まじりにママが言った…、その後、パパがママに「どぅにかしょう…」と呆れながら言っていた。 僕は、夕食を食べ「ごちそうさまでした」と言ってミィを探しに家の中を探した…。『どうにかするって、なんだよ!パパもママも大事にするって言ってたくせに、酷いよ』そう思いながら、見つからないミィをずっと探してたら、リビングからママの声がして…「信哉には、凄くかわいそうだけど明日…公園に返してくるわ…」と聞こえたので、僕は腹がたって、パパとママの所へ行って、泣きながら叫んだ、「パパとママのバカ!!ミィは僕のミィなんだ!!また公園なんて酷いよ!!パパもママも大嫌いだ!!」と言って部屋に入って布団で泣いた…、モゾモゾ… !? あ、ミィ…僕が布団におきっぱなしにしていた制服の中からモゾモゾと出てきた。
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