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元人間であり、現在は神にほぼ近い存在に片足を突っ込んでいる。
こちらに入り込んでからすぐに、身体の内に溜め込んで忘れていた感情や記憶が具現化して能力を発生させた。
幻想入り当時は16歳、男。
当時の能力は「恨みを操る程度の能力」である。
なお、この時点では人間である。
幻想郷での二年の歳月を経て、今の状態となった。
能力が強化された背景には、魔界の神「神綺」が関係している。
神綺の造り出した生命体の一体が幻想郷に落ちてしまい、その醜悪な外見から迫害され死にかけたところを彼が助けた。
彼はインドラならば自分の能力を持っていても他者と触れ合えると確信し、自分の力をインドラに同化させ、インドラの力の一部となった後に天に昇っていった。
ここで現在の能力「恨みを司る程度の能力」を開花させる。
その後、彼の計らいで神綺と対面し、正式な家族として迎え入れられる。
ここで副次的に「詩を紡ぐ程度の能力」を獲得。
言葉によって姿や理、妖力によって空間を固定し、生命を生み出すことが可能となる。
ここで「ベリアル」が誕生。
長時間詩を紡げば人にほとんど近い生命を生み出すことが出来る。
後に紫の干渉によって、文字による式神の創造や結界への接触・干渉が出来るようにもなった。
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