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自己紹介
蘇芳 左右輔
学園都市に7人しかいない超能力者(レベル5)の中で唯一判明していなかった、第6位の超能力者。
非常に優れた洞察力と観察力を生まれながらに持つ。
身長180㎝に栗色の髪が特徴。
普段は冷静で鋭い顔付きだが、非常に温かい雰囲気を醸し出す話し方をする。しかし、その反面逆上した途端、普段の冷静な面はそのままだが、本人とは思えないほど鋭い瞳に変わり、力の加減も出来なくなる。
能力名『原子操者(エレメンタリーソーサラー)』。
常に身の回りの原子の場所や振動を肌で感じ、周期表に存在する原子やすでに構成された分子を操作し操ることができる。
また別々の原子を組み合わせることで周期表に存在しないこの世に元より存在しない原子を作り出すことができる。
既存の原子が関与している法則を理解したうえでそれの応用で様々な法則を作れるがそれを構成するためには、構成から発動にかけて0.2分ほど掛かる。
左右輔本人の特技で、ある特定の物体が発する振動数記憶できる特殊な力も持ち合わせる。
見た目は華奢だが、その肉体は強靭な肉体と化しており、能力で骨格や筋肉の両方の原子を操って超人的な肉体と化している。
この能力を得る前から幾度も喧嘩で身体を鍛え上げ、利き腕の右手の握力はこの時にすでに100キロを超えていた。
ある事件がきっかけで両親が死亡し、同時期に肉親である二人の妹が十数名の生徒と共に失踪する。
家族を失った左右輔を唯一の肉親であった祖父の家が引き取った。
偶然にもその家が財閥であり、祖父の計らいで『将星学園』に入学する。
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