未来からのメール

10/11
前へ
/33ページ
次へ
ナイフは私の頬を掠めた。私が咄嗟に身をかわしナイフを避けたのだ。 自然と体が動いた。 教室から転がり出た私は一目散に走り出した。 嫌だ… 恐い。 死にたくない。 前を見るとさっきの男がうろつく姿が見えた。 ヤバイ。殺される! 男に気付かれないよう手前の角で曲がり下へ降りた。 2人もいたの?
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加