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それは的中した。
私のクラスの担当として来たのだ。
爽やかに笑ながら自己紹介をする男。
佐竹良幸と黒板に書き綴った。
そして私を見てニヤリと笑った。
「畑山さん後で視聴覚室に来てね」
私はゾッとした。
嫌だ…
死にたくない。
放課後、私は視聴覚室に行った。
あの男は視聴覚室に入るなり鍵を閉めた。
「キミは夏希のお姉さんだね?」
「あなた!私の妹を殺しておいてノコノコと出てくるなんて何様よ!」
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