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「光希ちゃん君の妹さん残念だったね」
何故それを?
その時携帯が鳴った。
「あ…ごめんなさい」
私は謝ってメールを開く。
From: 夏希
お姉ちゃん逃げて!
今お姉ちゃんの近くにいる男危険!
私は我が目を疑った。
え?隣の男の人が?
男が呟いた。
「やっと見付けたよ…光希ちゃん。俺の光希」
ハッとして後ろを見る。
ニヤニヤしながらナイフを懐から取り出す。
気付けば私は悲鳴を上げていた。
殺される!
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