1190人が本棚に入れています
本棚に追加
幸子は今時の女性には珍しく、すごくきれいで純粋な心を持っている。
そんな彼女が恋をすると、どんな女性に変化するのか興味を持ち、面白半分で応援する親友のフリをしていた。
純粋な幸子は男に一切疑いを持たず、見返りも求めない
。
そんな恋が出来る幸子を羨ましく思った。
気付くといつの間にか幸子と同じ気持ちで心から応援している自分がいた。
幸子といると自分まで心がきれいになれる気がしていた。
―絶対にそんなことは有り得ないのに。
最初のコメントを投稿しよう!