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ロックラックに戻ると日は落ちあたりは暗くなっていた
コウがギルドに狩りの報告をしに行くとギルドの酒場は夜にもかかわらず盛り上がっていた
中には明らかに落胆しているハンターもいたが、、、
「あらコウ君
お帰りなさい」
後ろの声に振り返ると受付嬢の女性がいた
「ただいま
これ報告書」
そう言うと紙と素材が入った布袋を渡した
「どれどれ、、、
よし
クエスト完了確認したわ
お疲れ様」
そう言うとさっき渡した布袋と別の袋をもらった
中には報酬金が入っている
「あぁ早く帰って風呂入りたいな」
コウはうなじをかきながら言う
「うふ
それにしてもコウ君は成績優秀ね」
「ありがとうございます」
「でもあなたはパーティーを組まないわね
何か理由があるの」
彼女の言うとおりコウは固定パーティーを組まない
自分の欲しかった素材のモンスターの狩りを手伝ったことはあるが
いつもコイツっていう仲間はいない
「パーティー組まなくても成功しますから」
「あら言ってくれるわね」
少し考えこんだような顔のコウにふっと笑う彼女
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