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ピピピピピ… 望「ひゃわっ!!」 いきなり、私のポケットの中に入っている携帯電話が鳴り響いた。私はつい小説に集中し過ぎて、ついその小説に入ってしまったのだ。 私は急いで、通話ボタンを押し、携帯を耳に当てる。 世界「もしもし、私だよ」 電話の相手は、私の一番の親友でこの小説を貸してくれた張本人、泉 世界だった。 望「ど、どうしたの世界?」 世界「ごめん!!実は今日貸した小説あるでしょ?本当は『あれ』じゃなくて、『君の瞳は空の色』って言う、いたってノーマルな方を貸すつもりだったんだけど間違えちゃった…ごめんね?」 どうやら、彼女は本当はこんなアブノーマルでHな小説では無く、ノーマルな方を貸すつもりだったらしい。 世界「いや別に、その小説気に入ってるなら、貸してあげるげど?」
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