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望「こんな不純で如何わしい小説、誰が借りるか~!!」
私は、思い切り大声で叫び、電源ボタンを押し、強制的に会話を終了させ、電源のスイッチを切った。
望「とは言ったものの、あれの続き気になるしな~、って何考えてるんだ私は~!!」
ブンブンと大きく頭を振り、如何わしい気持ちを消そうとするが、さっきの小説の続きが気になり、ついつい小説を手にした。
その時、後ろから誰かに肩を叩かれた。
望「ひゃわっ!?って雅ちゃん?」
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