1

8/16
前へ
/165ページ
次へ
望「こんな不純で如何わしい小説、誰が借りるか~!!」 私は、思い切り大声で叫び、電源ボタンを押し、強制的に会話を終了させ、電源のスイッチを切った。 望「とは言ったものの、あれの続き気になるしな~、って何考えてるんだ私は~!!」 ブンブンと大きく頭を振り、如何わしい気持ちを消そうとするが、さっきの小説の続きが気になり、ついつい小説を手にした。 その時、後ろから誰かに肩を叩かれた。 望「ひゃわっ!?って雅ちゃん?」
/165ページ

最初のコメントを投稿しよう!

784人が本棚に入れています
本棚に追加