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困っている人を助けたい。
力になりたい。
守りたい。
しかし村を離れたくない。
村にはライトしかハンターはいない。
ライトが島に行ったら誰が村を守るのか。
ライトは心配だった。
しかし迷っている時間はない。
ライトは決心した。
「…救いの手を差し伸べてやるか。」
と言いながら手紙にサインをして準備を始めた。
お気に入りのリオレウスの防具を着て荷物をまとめた。
ある程度準備が出来て村長の下へ向かった。
ガシャガシャ音をたてながら村長に近づいた。
「行くのか。」
「ああ。ちょっくら行ってくる。」
「必ず帰って来い。必ずじゃ。」
「はい。」
ライトは家に戻った後に大剣のアッパーブレイズを取り出して背中につけた。
ある程度お金を持って外へ出て裏庭に回った。
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