MONOTONE

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―… 俊を見送った後、リリムは一息ついていた 「その人間目玉…何のためにもらったんでしょうか?」 レイアが目玉をまじまじ見ているリリムに話しかける 「レイア、良く見なさい。」 そう言ってリリムは目玉をテーブルにおいた 「…!!これは…」 「そう、人間のくせにこの創造力はすごいわ。こんな人間に会ったの初めて」 呆れたように言う 「仕掛けをかけておいてよかったわ。」 リリムはそう言いながら立ち上がって花壇へ向かった リリムは赤い花に目玉を近づける 目玉が赤い花に入っていく リリムはその花を一輪取ると、レイアに渡した 「花瓶に入れておいて」
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