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船長「…驚いた。いつ縄から抜け出した?」
『ちょっと前に』
船長「俺達を助けたって事はどうやら君は敵じゃないようだな」
『だから最初っからそう言ってんじゃん』
船長「ここんとこ最近海賊がよく襲ってくるからな、君もその一人だと思ってな、疑ったのは悪かった。だが…」
『…?』
船長「俺の船に無断で乗るのはどうかと思うが?」
『だから上から落ちてきたの。だからここに来たのはたまたま』
船長「そうか。しかし俺の船に乗っている以上、仕事はしてもらうぞ。いいな、お嬢さん?」
「お、お嬢さん!?」
「あいつ女だったのか!」「女っぽい顔立ちの男かと思ってたぜ」
コートを来ていたので気づいていなかったのだろうが…これでもね、Bあんのよ?
気付けよ
船長「まあ、あれだ。いきなりこんな所に来て戸惑っているだろう。俺の部屋でお茶を飲みながら話をしないか?」
え!マジで!行きます行きます!
『…よろこんで』
船長「ではこちらへどうぞ」
船長室に案内され、ミキと船長は船長室に入った
「…船長、女だからって特別扱いを」
「船長独り占めする気だな」
「船長がうらやましいぜ」
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