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ふと足が引きずり込まれる感覚に陥った
『…なっ!?』
ミキの足元に魔方陣のようなものが形成されていく
『なにこれ!?』
魔方陣から離れようと動くが魔方陣もミキの動きについてくる
そして魔方陣は黒く光り…
『うわっ!?』
ミキの体を飲み込んでいった
『ちょっ!おまっ!なんじゃこれぇえぇえ!』
ズズズ…
***
「…」
「……し」
「…しもし?」
「もしもーし?」
『どぅわ!』
「すごい声で起きよったコイツ」
『…あんた誰?ってか姿が見えないんだけど?』
「え?オレ神だし」
『神!?ウソくせぇー!』
神?「失礼な!神以外姿を消せる奴なんていないだろ」
『こんな奴が神だなんて知ったら今までお前を崇めてた人達が泣くぞ…』
神?「まぁ、神って言うのはウソでぇ『やっぱりか!じゃあアンタ誰だよ!』
神?「え?この小説の作者だよ」
『作者が小説に出てきちゃダメだろ!』
作者「まあまあ、そんな固いこと言うなよ。作者のオレが君の願いを叶えてあげようとここに連れてきたんじゃないか」
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