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覚えてますか
海岸沿いで
ずっと隣りに
いてくれると
幸せにする
大丈夫だよと
抱き寄せながらいった
泣きたくて堪え
人影に隠れ
すすり泣いた
ホームのすみ
広い方にもたれて
二つの大きな手で
暖められると
なぜか子供のように
素直に甘えられた
今も思い出す
砂を蹴る2人の靴
慣れ親しんだ
ながつきの風
月光のもと前を見据え
私方からその手話した
平気だと嘘をついて
こんなに苦しく思うなら
丸ごと消え去って
しまえばいい
1人泣いてる事に
築いて欲しくてつい
喉を詰まらせた
私の中で少し
美しく描かれた
優しいほほ笑み
余計涙があふれた
あなたの香りを抱き
慈しみ愛された
八月の迷いや
二筋道の手前
私は生きる意味を
ひたすら探した
遠くにあなたが見えた
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