魔法学校入学

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俺は世界の不条理を感じながら、朝の連絡などを聞き、休み時間の到来を待った。 学校で一番重要なこと、それは友達を作ること、だと思う。 孤独を愛するのはケモノか神だけなんだぜ。 その時トントンと肩を叩かれた。 振り向くと、取り立てて何も言うことのないような、普通の顔した女子が立っていた。 「私の名前はサリアウィッチェスト。あなたが一生かかっても追いつけない学年1の優等生よ。趣味はオナニー。そんな私が一応優等生の務めとして、底辺の転校生であるルイの上辺だけの友達になってあげるわ。よろしく」 魔法学校の女ってこんなんばっかりなのだろうか。
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