魔法学校入学

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「生徒諸君。結婚しようがしまいが、君達はいずれ後悔する。以上!」 朝の学校集会、体育館での校長、ヤハウェフリードリヒの話。 「うちの校長、たまにおかしくなるの。だから無視して」 クラスに帰った後担任が言った。 「先生!先生は結婚するんですか」 俺は訊いてみた。 「そうねえ。理想の人が現れたらね……」 「現れる前に羊水が腐らないと良いですね!」 放課後、クラスの殆どの女子に囲まれてリンチされた。 そんなボコボコにされた俺に手を差し伸べてくれたやつがいた。 「僕はカイトシュネ。趣味は打ってヤって殺ることさ」 超絶美形男子、カイトシュネ君が自己紹介してくれた。
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