プロローグ

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イベント 狼のケルビムに追われた二人はボートを見つけ乗り出し そして燃え盛る明かりに気付きティファレットの村が火事になっているのを目にし アイ:…師匠…皆…😢 シセン:…カシム… 師匠:アイ…すまん……最後まで…面倒……見切れ……なく……て…… カシム:はぁ…はぁ……シセン…このかりは…大きい……ぞ… ケルビム達との戦いに力尽きた二人と村人達はケルビムに食われてしまう 二人は暫く川を下り続け静まった中シセンは口を開く シセン:人ではない血の話なんだがな、…俺は…5年前の記憶がないんだ アイ:えっ? シセン:なぜ俺は…人にはない黒い血を持っているのかはわからない…自分が何者なのかが…わからない… アイ:…実は私も…記憶がないんです…一年前の記憶が… シセン:なんだって?…はっ(アイの師匠がいっていた「アイのこと頼んだぞ」に気付く)………なぁアイ アイ:…はい? シセン:これからのことなんだが…俺達の記憶を探しに行かないか? アイ:えっ?…私達二人の…記憶探し…ですか? シセン:そうだ、いつまでもウジウジしてんのは嫌いだしな、何かこれからのこと考えてやらないとな、…俺と一緒に旅をしないか?相棒😃 アイ:…………はっ…(こぼれた涙を手で拭く)はい!お供します!😃 こうして二人の長い長い旅が始まるのである
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