1 運命の出会い

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そして、教室に着き 俺は真っ直ぐ席に向かう。 一番はじめだから席は決まってない なので一番後ろの窓側の席を見つけ… 椅子を引き― 座る。 「おぉ~い…席着けよぉ」 先公らしき奴が入ってきた。 見た感じは…まぁ… 普通だな。 体がかなりガッチリしている。 やり合ったら面白そうだな… なんて、冗談だけどよ… 「いいか?俺が今日からお前らの担任になった、小林だ。 よろしくな。」 喋り方や声の大きさからして 体育会系だろう… 暑苦しそうな奴が来たな…。 そんなことを考えているうちに、ホームルームが終わった。 「和矢ぁ~、今日こそ合コン行かねぇ?」 ナツメが俺の机に手をつきながら行った。 『…俺は興味ねぇって言ってんだろ?』 「なんでだよぉ~お前今まで一回も彼女作ったことないじゃんかぁ〓普通高2にもなって作ったことない奴なんていないぜ?」 『あぁ…俺普通じゃねぇから』 そう言い放つと、ナツメは少し寂しそうに 「はぁ~…じゃあ他の奴誘うかな…」 そう呟いて他の奴らのとこに向かう。 .
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