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学校からの帰り道…
私は一人暗い夜道を歩いていた。
突然雨が降ってきたが傘を持っていないため少し小走りで家に帰るはめに…
『こっちへおいで…』
ん?
私は兄が呼ぶ声が聞こえた気がした…
立ち止まり後ろを振り返ったが…
誰もいない…
というよりまわりにあったはずの景色が一切なくなっている…
慌てて前を向き直した途端…
グシャッ…
私は後頭部に凄まじい痛みを感じ、その場に倒れ込み意識を失った…
なに?この感覚………
前にもこんな…
薄れゆく意識の中で私はそう思っていた。
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