告白

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母からの告白をうけるのと時を同じくして、私はある夢を見るよぅになったのだ。 別に登場人物があるわけではなかった。 出てくるのは白い雪のような背景と『手』だけだったのだ。 ゆっくりとまるで誰かを誘うかのように‘手招き’しているのだ。   不思議な夢だったなぁと初めは思ったがその後何度もみるようになって次第に私の中でその夢の存在が大きなものになっていった。
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