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「………ん…」
私は、目を覚ました。
そして、辺りを見渡すと…薬品や本があった。
「ここ…何処?」
見ず知らずの場所に驚き立ち上がろうとした時に部屋の外から喋り声がした。
(ヤバ!?誰か来た…)
私は、近くにあった机の下に隠れ身を潜めた。
その瞬間部屋の扉が開いた。
「あーあ…疲れたぁー」
「船長あり得ねぇーし…買い物の荷物どんだけ持たせれば気が済むんだし…」
それは、男の声だった。
私は、少しだけ顔を確認したくて見ようとした時に…黒猫がやってきた。
そして、私の足ににすり寄って来た。
「やぁー…くすぐった…!?」
(や、ヤバイ…これは…ヤバイ!!)
私は、自分の口を塞いだが…意味なく…終わった。
「あー!?いつの間に!!」
赤髪の少年は、私を無理矢理引っ張ると…ロープでグルグル巻きにされた。
しかも、近くにいた金髪の人も私の口を布で塞ぐように縛った。
(ど、どんだけ縛れば気が済むのよぉー!!)
私は、半泣き状態で抵抗したが男2人と女1人が勝ち目も無く…されるがままだった。
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