Dear my friend

あなたは友達を信じれますか？

―バッチーン

頬をビンタされた…
頬の痛みより心の痛みの方が痛かった。
「咲、最低！」

旭の目には涙があった。

「えっ！？」

「とぼけないで！人の好きな人奪っといて…」

「何言ってんの！？そんなことしてないよ！信じて！！！」
知らぬ間に私の目にも、涙がたまっていた。