第一章

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時間は飛び、昼休みになった 秋「庵、お弁当食べよー」 授業が終わった途端飛んできた親友を見て 僕は笑ってしまった 秋「何笑ってんだよー」 むー、と秋は頬を膨らませる動作が可愛らしくて また笑ってしまった 庵「ごめん、ごめん。 秋が面白くてつい(フフッ」 秋は少し不機嫌になり お弁当のおかずを頬張りながら また話し始めた 秋「そういえば、文化祭って何やるんだっけ?」 秋は文化祭が近くなって来たのを思い出した 庵「それは、次の時間に決めるんじゃなかったっけ?」 曖昧な返事をし、僕はお弁当を食べた _
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