プロローグ

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私立聖嘩学園の詳しい説明も、しておいたほうがいいのかなぁ? 私立聖嘩学園は周りからの超難関の進学校として有名だけど、本当は素質ある者を魔法使いに育て上げるための魔法学園なんだ。 今の世の中に魔法使いが出来上がっても何の得になるんだろ? お金になるのかな? ↑ リアルな話である。 何故魔法などと言うのが使えるのかというとだ。 よく、幽霊なんかを見ることができる人は霊的なモノが強いとか言うが、大体それと似たようなもののようだ。 不可思議な現象を扱える、操作できる者を魔法使いと言えると思ってくれればよい。 難しく言うと、あらゆる物質、世界のことわりがどうとか…。あるらしいのだが…ボクにもよく分かりませぇ~ん。 っと、言うことで。今日もまた、その魔法学園に通うわけだよ。 話の流れ具合は、大体理解して貰えただろうか? 大丈夫っ!頭の悪いボクなんかより、読者の方々のほうが理解出来ていると思うよ? ボクなんか、 『えっ、魔法使えんの?便利ぃぃ~♪』 としか思ってなかったからぁ。 食べ物とか増やせちゃうのかな?だとしたら食費困んなくね!? 頭良くなる魔法とかあるのかな?あったら将来科学者とかになるのも良いよねぇ~。 ↑ 魔法使いになれるより、科学者をとるミオのアホさ。 案外リアルに生きている。 おっと、いけない。 剣の鍛錬中だったんだ。真面目に取り組まないと! 「えぃ!!やぁっ!!はっ!!」 寮から離れた林の中で淡々と剣を振るボク。 うんっ、なんて勇ましいんだろ。 というより、広いよねぇ~この学園。林に湖、森にって学園に必要かよ! って、恥ずかしいツッコミをさせないでよぉ~。 どっちかというと、いろいろ ツッコミたいのは読者さんですよね。スイマセン。 ボクも鍛錬は、このくらいにして… そろそろ学園に行く時間だ。 寮に戻って制服に着替えるとしよう。 …覗いちゃいやだよぉ~?♪ ↑ 覗きません…
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