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不良「なあっ!?」
不良達はみんな凄い勢いで吹き飛んだ
……やりすぎたかな
薫「ご、ごめんね」
と言ってそそくさと帰路に向かった
夕方
薫「……しかし今更だけど紫さんがこっちに来て良かったのかな……なんか心配だよ…はぁ」
まあ一人の孤独な生活に比べたら随分良いものだけど
ふと横を見ると懐かしい銭湯が目に入る
薫「そういえば最近ここのお風呂に入ってないかも……たまにはいいかな」
帰路から外れ銭湯へと足を踏み入れた
店員「いらっしゃい、学生300円ね」
薫「あ、はい」
小銭を出して脱衣場へと向かう
家から近いから湯冷めしないうちに帰って着替える事も可能な便利な銭湯である
だけど寂れてるのかわからないけど…
薫「誰もいない…」
でも田舎だし不思議ではないかな…
あんまり気にせず風呂場へと入る
薫「さてと……」
ひとまず身体を流し髪を洗う
紫「背中流そうかしら?」
薫「あ、一人で出来ますので大丈夫で……す?」
声がしたので後ろを振り向くと……そこには…
薫「ちょちょちょちょちょちょっと待って!!なんで紫さんがここに!?どどどどうして!?どうやって!?」
慌てふためく僕に紫さんはキョトンとした表情になり笑い始めた
紫「ふふっ相変わらず可愛いわねぇ~」
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