一章

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(ククク……) (どうだ…!恐れ入ったか……) (どうせこんなクルマ乗ってるやつなんてろくでもねぇ…魔王オーラスに支配されたくさんの人々が苦しい思いしている中…奴らとつるみ暴利をむさぼっているような奴だ……これくらいの報いは当然……) 悪戯でいくらか気分の晴れたマンズは心の中でそう呟き、その場を去ろうとすると周囲から声が聞こえた…… 「あいつ……翻兵の車に悪戯してやがる……!正気の沙汰か……?」 (え……?) その時…マンズの中で何かが崩れた……
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