第1章 ロックオン

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狭い窓。 ここから見えるのは、限られた小さな世界。 朝が来て、夜が来て、また朝が来る。 絶望の朝が。 痛みも恐怖も、何も知らない顔で、無邪気に。 あなたは笑う? 定めた目標を自動的に追跡する、これは装置。 スイッチを入れるのはあたし。 さあ、ゲームが始まる。 「Lock on 」
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